ギプス固定中や
⾻折治療中の過ごし⽅・
注意点
目次
骨折治療中のサポート
シグマックスでは、ギプス包帯をはじめとした、腕つりやギプスウォーカーなど、骨折治療をサポートする製品を提供しています。
こちらのページでは、ギプスによる骨折治療中の過ごし方や、注意点などのお役立ち情報を掲載しています。
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ギプス固定中の過ごし⽅に関する資料
ギプスは骨や筋肉・すじ等が障害を受けた時、その部分を安静にし、痛みを緩和するために一定期間固定しておくものです。
ギプスを巻いている部分の締め付けられるような痛みやしびれ等、異常がありましたらすぐに医療機関へご相談ください。
ギプスを巻いた状態では様々なことで不便を強いられるかと思いますが、日常生活での心がけ・注意点についてご紹介いたします。
PDF版の資料には、骨折治療に役立つ各種サポートグッズもご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
※下のリンクをクリックいただくと全ページ(PDF)ご覧いただけます
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ギプスと上手に付き合いましょう
PDF
日常生活におけるギプス固定中の心がけ・ケア
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ギプスを巻いている部位は、
できるだけ高く上げておくよう心がけましょう。血液の流れを良くすることで、むくみを軽減します。
※寝ているときも、枕やクッションなどを使って高く上げておきましょう。
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ギプスが巻かれていない部分は、
常に動かすように心がけましょう。動かしたほうが、関節の拘縮や筋肉の萎縮が予防され、血液の流れが良くなります。
※動かす範囲や、動かすことで痛みが生じる場合は医師に相談してください。
日常生活におけるギプス固定中の注意点
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ギプスは濡らさないようにしましょう。
お風呂など、入浴時はギプスを濡らさないようにギプスの上にタオルを巻き、さらにビニール袋をかぶせる等で保護しましょう。
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ギプスが割れるような強い衝撃を
与えないようにしましょう。もし、破損してしまった場合は、すぐに病院に連絡してください。
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ギプスシーネを使用している場合は、
医師の指示なく取り外さないようにしましょう。※ギプスシーネ:患部に副えるように固定するタイプのギプス
以下の症状があらわれたら、
すぐに病院に連絡してください!
- ギプスを巻いている部分が締め付けられるような痛みやしびれを感じる。
- ギプスをしていない部分がむくんでいる、腫れている
- ギプスを巻いた部分の手足が冷たく感じたり、爪の色が白色や紫色になっている。
ギプス固定時のケア・補助製品
一人でも簡単に装着しやすい腕つりや、足関節のギプス固定時に汚れ・水濡れ等を防ぐ歩きやすいギプスウォーカー、シャワーでの水濡れからギプス・副木を守る防水カバー等、骨折時の日常生活をサポートする製品群も取り揃えています。
腕つりやギプスウォーカー・防水カバー等、ギプス装着時のサポート製品のご使用に際しては、必ず医師の指示に従ってください。
シグマックスアームスリング、キャストブーツ、
シグマックス シャワーカバーを使用中の方
選定について
- 弊社製品は、医療機関での指示、指導のもとにご利用いただいております。ご使用にあたっては、必ず医師の指示に従ってください。
- 弊社の医療向け製品は医療機関専用品であるため、直接の販売を行っておりません。ご購入に際しては、恐れ入りますが、医療機関等でご相談ください。
使用上の注意
- ギプス装着時のサポート製品のご使用に際しては、必ず医師の指示に従ってください。
- ご使用の前に必ず製品に添付してある使用説明書をよく読んでから手順通り正しく装着してください。
お手入れ方法
- アームスリング、キャストブーツは水洗いできます。その際は水と洗濯用合成洗剤などでていねいに押し洗いし、日陰で吊り干しにしてください。また、アームスリングは洗濯機での水洗いも可能です。洗濯ネットに入れ、弱水流で洗濯してください。
- シャワーカバーは使用後洗剤は使わず水洗いし、タオルなどで水気を取って、日陰で吊り干しにしてください。また、製品の汚れが気になる場合は、水で濡らした布などで拭いてください。
- 詳細については、各製品の使用説明書をご確認ください。